【映画】チョコレートドーナツ
2014年12月22日(月曜日)

チョコレートドーナツ 2012年アメリカ オススメ★★★
出演・・・アラン・カミング、ギャレット・ディラハント、アイザック・レイヴァ、フランシス・フィッシャー、ジェイミー・アン・オールマン
1970年代アメリカの実話を基に、母親に見捨てられたダウン症の少年と一緒に暮らすため、司法や周囲の偏見と闘うゲイカップルの姿を描いた人間ドラマ。ゲイであるがゆえに法の壁に阻まれる苦悩を、テレビドラマ「グッド・ワイフ」シリーズなどアラン・カミングと、『LOOPER/ルーパー』などのギャレット・ディラハントが熱演する。メガホンを取るのは、『17歳のカルテ』などのトラヴィス・ファイン。血のつながりはなくとも、少年を守るため奔走する主人公たちの無償の愛が胸を打つ。
1979年カリフォルニア、歌手を目指しているショーダンサーのルディ(アラン・カミング)と弁護士のポール(ギャレット・ディラハント)はゲイカップル。 母親に見捨てられたダウン症の少年マルコ(アイザック・レイヴァ)と出会った二人は彼を保護し、一緒に暮らすうちに家族のような愛情が芽生えていく。 しかし、ルディとポールがゲイカップルだということで法律と世間の偏見に阻まれ、マルコと引き離されてしまう。
(シネマトゥデイより)
DVDレンタルにて鑑賞。
1979年、カリフォルニア。ショーガールのルディと検事のポールはゲイのカップル。
ある日、2人は母親が麻薬所持で捕まったダウン症の少年・マルコと出会い一緒に暮らすことに。
ホントの家族のように幸せに暮らす3人だったがゲイ・カップルという世間の偏見が彼らを引き離す。
マルコを取り戻すべくルディとポールは裁判を起こすが・・・。
実話の映画化。
何か凄く評判が良いので期待したんですが期待通り面白い映画でした。
でも・・・かなりムカつきますよ。(笑)
一番大切なのは子供の幸せなのに偏見から意地になって引き離そうとする人たち・・・。
そんなことして何の得があるのか???
特にポールの元上司にはムカついた・・・。
結局、ジャンキーな母親の元に戻ったマルコはポールたちを探して街を彷徨い死にます。
ラスト、原題の「ANY DAY NOW」と言う詩が入ったルディの歌う♪I Shall Be Released、に感動でした。

役者ではファンキーで変わった役ばかり演じてたアラン・カミングが珍しくマトモな役で新境地を開いてます。
ちゃんとした役も演じれるんですね。(笑)
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コメント
★ 悲劇なの?
また、偏見の多い日本では作れない映画かもー!
ハッピーエンドで終わって欲しかったな。
★ コメントありがとうございます。m(__)m
ネタばれ、ゴメンナサイ。^^;
でも分かってても面白いので是非、見てくださいね。
>でも、TVじゃやんないかもね?
地上波は難しいかも・・・。
宅配レンタルが楽ですよ。
月契約じゃなく1枚のみのスポット・レンタルも可能です。
http://www.dmm.com/rental/
>ハッピーエンドで終わって欲しかったな。
そうですね。でも1979年と言う時代背景を考えると厳しいですね。
★ 今頃観ました。
最後の、無慈悲なやつらへの手紙に号泣でした。
アイ シャル ビー リリースド良かったです!
★ コメントありがとうございます。m(__)m
良い映画ですよね。
フィクションならハッピーエンドに出来るんでしょうけど実話だから、しょうがないですね。
一番大切なのは子供の幸せ・・・ってことは離婚の時にも同じことですよね。
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