【映画】フライト(ネタバレあり)
2013年03月07日(木曜日)

フライト 2012年アメリカ オススメ★★★
出演・・・デンゼル・ワシントン、ドン・チードル、ケリー・ライリー、ジョン・グッドマン、ブルース・グリーンウッド、メリッサ・レオ
『フォレスト・ガンプ/一期一会』のロバート・ゼメキス監督と『トレーニング デイ』のデンゼル・ワシントンがタッグを組んだ話題作。旅客機の緊急着陸を成し遂げたものの血液中から検出されたアルコールにより英雄から一転、糾弾される主人公の機長の苦悩を描く。弁護士を『アイアンマン』シリーズのドン・チードルが演じ、友人を名脇役のジョン・グッドマンが好演。善悪では割り切れない人間の業の深さを描いた深遠な心理描写にうなる。
ベテランのウィトカー機長(デンゼル・ワシントン)は、いつものようにフロリダ州オーランド発アトランタ行きの旅客機に搭乗。多少睡眠不足の状態でも一流の操縦テクニックを持つ彼の腕は確かで、その日もひどい乱気流を難なく乗り越えた。機長は機体が安定すると副操縦士に操縦を任せて睡眠を取るが、その後突然機体が急降下を始め……。
(シネマトゥデイより)
映画館にて鑑賞。
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「フォレスト・ガンプ」のロバート・ゼメキス監督の12年ぶりの実写映画ってことで話題になった映画です。
主演はデンゼル・ワシントンで、この演技でオスカー主演男優賞にノミネートされました。
ストーリーは機体の不良により制御不能になった飛行機を神がかりな操縦で救ったパイロットのウィトカー。
一躍ヒーロー扱いされるが事故後の調査でウィトカーの血液中からアルコールが検出され・・・。
宣伝では背面飛行がクローズアップされてましたが実際にはアル中ドラマでした。^^;
ただアル中映画の名作「失われた週末」のように禁断症状に苦しむでもないんですよね。
しかも・・・ダラダラとやたら長い・・・。
アル中のウソ。性質が悪いったらあらゃしない。
いくら天才的な操縦が出来るからって酒飲んで操縦しちゃダメでしょう。
そんな救いようのない男をデンゼル・ワシントンが熱演。
でも最後は誰でも読める展開に・・・。
だってやたら部屋で待つシーンが長いし、どう見ても酒飲む展開なんですもん。
クライマックスの公聴会もお決まりの展開でした。
ああゆう質問されるの分かってるのに弁護士側が何の用意もしてないって可笑しいと思う。
どーーーーせなら最後まで救いようのない男で終わったほうが面白かったかも・・・。
これじゃ作品賞は無理ね・・・って感じでした。
デンゼル・ワシントンの他は弁護士役に「ホテル・ルワンダ」のドン・チードル、主人公が変わる切っ掛けとなる女性にケリー・ライリー(若い頃のダイアン・キートンにそっくり!)、薬の売人にジョン・グッドマン(「アルゴ」に続き名演技!)、空港調査官にオスカー女優のメリッサ・レオと豪華なキャストでした。
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コメント
★ いまひとつ・・・
さすがに薬中については身近でなく、かけ離れた世界のようで深刻さが伝わらなかったです。
酔いを醒ますためにクスリって、理解できません。問題外です(笑)
★
★ コメントありがとうございます。m(__)m
アル中映画はあるけど薬中も絡めたのが本作の特徴でしたね。
それにしても、かなり身勝手な主人公でしたよね。
>わんこさん
アルコールが入ってたってのは事前に知ってたけど、まさかアル中だったとは・・・。^^;
デンゼル・ワシントンは熱演してましたよ。
それよりスマスマなんかに出て欲しくないです。(笑)
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