12人の優しい日本人
2007年01月12日(金曜日)

09年までに導入予定の市民が裁判に参加する新しい「裁判員制度」を予見したような作品で、本作は「陪審員制度」が日本にあったらという設定で描かれており、まさに絶妙のタイミングでの上演となる。
陪審員役を演じる12人のキャストには今回が初舞台となる江口洋介、三谷作品常連の小日向文世、筒井道隆、温水洋一、人気声優の山寺宏一、映画『THE 有頂天ホテル』にも出演している生瀬勝久、浅野和之、堀内敬子、ドラマや舞台で活躍中の伊藤正之、堀部圭亮、鈴木砂羽、そして石田ゆり子の12人。
キャストの一新により脚本も書き直され、新たな「12人の優しい日本人」が誕生する。
<ストーリー>
一般市民から無作為に選ばれた12人の陪審員。
名前や職業、年齢もわからない初対面同士がある事件の審議を始める。被告が有罪か無罪かを決める結論は全員の意見が一致したうえで出すという条件のもと、陪審員たちは多数決をとり「無罪」で一致。審議は早くも終わったかに見えたのだが、陪審員のひとりが無罪の根拠を問いただし始めたことから大混乱!有罪の可能性も出てきて審議は二転三転、議論に慣れない“優しい”日本人がどうこの場を乗り切り、人が人を裁く難しさと向き合っていくのか。果たしてこの12人は結論を出すことができるのか!?
(WOWOWオンラインより)
WOWOWにて鑑賞。
06年1月28日、大阪 シアター・ドラマシティでのステージより。
初の舞台もの鑑賞でした。
(スミマセン・・・ニライカナイ〜まだ観てないんです。(笑))
これはマイミクさんから録画して欲しいと頼まれていたもので、どんなものなのかな?って思って僕も観てみました。
感想。面白かったです。凄くね。(^^)
良く出来た脚本だと思いました。
三谷幸喜の「THE 有頂天ホテル」が詰まらなかっただけに予想外の面白さでした。
まぁ、元ネタが素晴らしいってのもあるんですけどね。
元ネタは言わずと知れたヘンリー・フォンダ主演の「十二人の怒れる男たち」です。
無罪が多いほうから始まるのは映画と逆なんだけど話の展開やキャラの構成、最後のオチは映画と同じでした。
しかし「死んじゃえ〜」が「○○○○○○」の聞き間違えってのは傑作でした。(ホントに上手い!!)
ここが一番の見せ場なんでしょうね、会場全体が拍手喝采でした。
あと「堀が深い人!!」にも笑えました。
ただ一言、言ってもイイですか?
映画でもそう思ったけど陪審員の推理が凄すぎて弁護士とか検察官がマヌケすぎるって思うんですけど・・・。
江口くんはまるで古畑みたいでした。(笑)
まあ、良く出来てるし面白いからイイんですけどね。
(出来すぎって話もありますが・・・。)
あと役者の演技も素晴らしかったです。
2時間の生勝負、セリフを噛んだのは2回くらいでしたもん。
さすがプロの仕事ですね。
あとカメラワークも大変だったと思いますよ。
これ、生放送でしたからね。カメラワークも一発勝負な訳ですよ。
舞台を観ているかのように、なるべく全体を映して・・・でもテレビ放送ならではの役者の表情も捕らえなくてはいけない・・・。
これもプロの素晴らしい仕事だと思いました。
そろっと「ニライカナイ錬金王伝説」観てみようかなぁ〜。(笑)
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